ページ

2012年7月28日土曜日

おひさまコーン収穫

獣(タヌキ、アナグマ)避けのネット、カラス避けの釣り糸(写真では見難い)、スズメ避けのキラキラテープを全体に張り巡らせました。


花粉が飛散している雄穂にはミツバチが花粉を集めに来ていて畑全体が羽音で鳴り響いています。



















収穫はコンテナ2個用の一輪車で行います。1コンテナに約40本の「おひさまコーン」が入ります。


















1本の重さは350~450gになります。









































糖度19度前後のものを選んで収穫します。
絹糸の枯れ具合と全体の太り具合で判断します。

2012年7月10日火曜日

おひさまコーン収穫間近

妙高山と火打山を背景にした「おひさまコーン」の畑です。

品種は「おひさまコーン88」で完熟すると糖度は21度にもなり粒皮も大変柔らかい品種です。

この写真の畑で約5500本あります。
奥の穂が出ているのが最初に植えたもので1週間~10日後に収穫見込みです。

手前の小さいものが植付後20日経過したもので、長期間毎日収穫出来るように2~3日間隔
で植えてあります。

50mほど離れた別の畑と合わせて約8000本植わっていて7月20日頃から9月10日頃まで
毎日出荷する予定です。
出荷先は農産物直売所の旬菜交流館「あるるん畑」(新潟県上越市大道福田)です。

2・3日中に、獣避けのネット、カラス避けの糸、スズメ避けの光るテープを張って保護します






最初に収穫する株の拡大写真









2012年7月6日金曜日

ツバメの巣立ち

年々ツバメが少なくなっていると感じていましたが、数年ぶりに我が家へ戻って来てくれました。

7月6日 ヒナが巣立ちして引き込み線に止まって初めて見る外の世界を興味深げに眺めてい
ます。


5月22日 車庫の天井にあった古い巣を修復開始。
5月28日~6月4日 卵を1日に1個ずつ計7個を産卵。


6月17日 孵化
親鳥2羽がせっせと餌を運んでいます。


7月5日 一番成長の早い1羽 (背を向けて巣に止まっている) が巣立ちしました。


7月6日 5羽が巣立ちしましたが残る1羽は、親鳥2羽が交代で頻繁に巣立ちを促すが全く
動かず。
※ 翌7日午前に巣立ちしました。



数年前、実際にあった「ツバメ」と「スズメ」と「カラス」の出来事
軒先に取り付けたスズメ用の巣箱 (5月24日の記事で紹介) でスズメが子育ての最中に1羽の
カラスが巣箱のヒナを襲いました。
親スズメは鳴いて大騒ぎするだけ。
その時、家の周りを飛んでいた数羽のツバメがそれを見てカラスに一斉攻撃を始めました。
たまらずカラスは退散したのでスズメのヒナは無事でした。
体の大きさが全く違うカラスにツバメが立ち向かう勇敢な行動に感動しましたが、種の異なる
スズメを何故守ろうとしたのか疑問が残った出来事でした。

2012年7月5日木曜日

ハクビシン捕獲

ブルーベリーを食べに来たハクビシンを捕獲しました。

ヒヨドリからブルーベリーを守るために覆ってあるネットをハクビシンは破って侵入して熟した実を

食べてしまうので箱ワナを仕掛けて2日目に捕獲成功。6月に続き2匹目です。

前回と同じく人里離れた山中に放してやりました。






2012年7月3日火曜日

サツマイモのハリガネムシ予防

サツマイモの一番の害虫はハリガネムシ。
ハリガネムシの正式名は「ルクビクシコメツキの幼虫」でサツマイモの何か所にも
直径1~3mm 深さ数㎝にもなる食痕の穴を開けます。
この被害に遭うと食味が落ちるうえ商品価値も無くなってしまいます。

マリーゴールドのアフリカントールという品種がセンチュウ被害の予防になることを知り、
数年前からサツマイモにも使っています。
サツマイモの数株おきにアフリカントール(写真の黄色→)を植えてみるとハリガネムシ被害
が完全予防とはいきませんが気にならない程度に被害を抑えることが出来ました。
マリーゴールドは一般的にアブラムシを寄せ付けないことは知られていますが、この
アフリカントールは根から出す何らかの成分が土中の害虫防除に効果があるようです。

アフリカントールの花や若い茎・葉を大根圃場の土に混ぜ込んでおくと綺麗な大根が収穫
出来ます。